iPad対抗モデルとしてリリースされ、日本でも2010年11月にNTTドコモから発売されたAndroidタブレット「GALAXY Tab」ですが、アメリカで返品率が約16%に達したという調査結果が発表されるなど、iPadの対抗馬というには、あまり売り上げが芳しくありませんでした。
そのような事態となった原因として、初代「GALAXY Tab」はOSにスマートフォン向けの「Android 2.2」を採用していたため、操作性が良くなかったことが挙げられましたが、新たにタブレット向けOS「Android 3.0」やデュアルコアCPUなどを採用してパワーアップした新型「GALAXY Tab」が発表されました。
新型「GALAXY Tab」はいずれのモデルも1GHzのデュアルコアプロセッサや1280×800の高解像度ディスプレイ、300万画素LEDフラッシュ付き背面カメラ、200万画素フロントカメラ、ステレオスピーカー、IEEE802.11 a/b/g/n対応無線LAN、地磁気センサー、加速度センサー、電子コンパスなどを搭載しており、下り最大21Mbpsの通信規格「HSPA+」に対応。
「Flash Player 10.2」を内蔵することでFlashコンテンツを利用できるほか、MPEG4・H263・H264・Divx・Xvid形式のフルHD(1080p)、30fps動画の再生に対応。また、720pのHD動画の録画もサポートしています。
これが10.1インチモデルの「GALAXY Tab」
iPadシリーズと同じ画面サイズを採用しており、大画面のタブレット端末を利用したいというユーザー向けです。
側面にUSBポートやmicroSDHCカードスロットを備えています。
本体サイズは256.6×172.9×8.6mmで重さは595グラムとなっており、3G対応の「iPad 2(241.2×185.7×8.8mm、613グラム)」よりも若干薄型で軽量。内蔵バッテリーの容量は6800mAhです。
8.9インチモデルはこんな感じ。
本体サイズは230.9×157.8×8.6mmで重さは470グラム。バッテリー容量は6000mAhです。
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日本ではiPad2が発売延期なので、少しは反響があるかもですね。
docomoから発売予定です!
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