au htc EVO WiMAX ISW11HTの詳細と動画！

先日auが発表したEVO WiMAX ISW11H。詳細と動画をご紹介！

■スペック
OS：Android2.2（Froyo）
CPU：Qualcomm Snapdragon 1Ghz
RAMメモリ：
ROMメモリ：
外部記憶装置：microSD 2GB microSDHC 32GB
サイズ：約122.0×67.0×12.8(mm)
重量：170g
ディスプレイ：4.3インチTFT液晶 WVGA(480*800)
WiFi：IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth：2.1 + EDR
データ通信：WiMAX 2500 MHz, CDMA2000 2100/N800 MHz
カメラ：約800万画素CMOSカメラ
サブカメラ：約130万画素
動画撮影サイズ：1280×720 720pHD 25fps
3軸加速度センサー：あり
3軸ジャイロセンサー：あり
デジタルコンパス：あり
近接センサー：あり
A-GPS：あり
バッテリー：1500mAh
おサイフケータイ：なし
ワンセグ：なし
防水性能：なし
赤外線通信：なし
機能
・ WiMAXに対応
・最大8台対応のテザリングが可能

■WiMAXとは？
WiMAX(携帯なので正式にはモバイルWiMAX)はauでは＋WiMAXという名称でサービスを展開、最速下り40Mbpsというモバイル端末としては頭一つ抜けた速度となっています。下手すれば、家での固定回線の代わりにできるような速さですね～。
ただし、WiMAXの弱点は屋内での使用になります。できるだけ安定・高速の通信を求めるならばできるだけ遮断物が無い方が良いです。地域や家によっても繋がる・繋がらないの度合いは変わってきますね～。
え？じゃぁ、家でWiMAX繋がらないんじゃダメじゃん！
いえいえ、そこはご安心を。WiMAXが繋がらなくても、従来のau携帯電話通信網に繋がりさえすれば大丈夫！さらに従来の3Gによる回線でもテザリングを行うことは可能です！

■テザリング
テザリングは、スマートフォンを用いて他の無線通信ができる機器(ノートPCやPSP等のゲーム機等)を携帯電話網を通じてネット接続ができる機能です。
ISW11HTは最大8台まで同時接続が可能です！
この機能があれば、実質どこでもネットが使えるになるということです。なので、softbank、docomoはこの機能を禁じています。そんな中auが『少しくらい減収になってもよいと考えている』というかなりの本気度が伺える発言。auがテザリングを有効にしたことで他社も動かざるを得ないような気がしますね～。softbankは特にちょっと頑張らないといけない気がします。



■注意点！

・WiMAXのエリア対応について
いくら高速通信が実現できるとしても、繋がらないと意味ないですよね？特にWiMAXはまだまだ対応地域や場所によって不安定な状態です。さらに言うと、頼みの3Gの通信であるCDMA通信も、従来の周波数帯(旧800MHz帯と言います)がISW11HTは利用できないのでさらに繋がりにくさに不安があると思います。この点は徐々に改善されていくとは思いますが、最初は少し繋がりにくい時が多いかもしれませんね～。
・525円だけでWiMAXが使い放題になるわけでは無い！
確かに月額525円を支払えば+WiMAXのサービスを利用することができます。しかし、注意して頂きたいのはWiMAXの通信もパケットの料金として加算されていくということ。ISフラット等のパケット定額制プランに加入しないと、エライことになりますよ～。

・Cメールは受信のみ。Eメールも発売当初は対応せず。
ISW11HTはCメールを受信することしか現状できず、キャリアメールも後から対応ということで、ezweb.ne.jpのドメインのメールを送信・受信することは当分できません！auのは発表会では早めに対応していきたいとのことでしたが、auのメールを利用している方はちょっと痛いですよね～。

・スペックは海外で1年前のもの。WiMAXでどれだけカバーできるか。
CPUは第一世代のsnapdragon、また、おサイフケータイ・ワンセグ・赤外線通信は無し。バッテリーは1500mAhと多めですが、WiMAXや長時間テザリングを利用するのであれば電池容量は少なく感じることでしょう。
ただ、それを補っての良いくらいのWiMAXのスピードはかなりのもの。発表会でも触れられたように、一度体感するともう戻れないかもしれません(笑)




ソース


Tweet



FC2版
アメブロ版