本日auから発表された【htc EVO WiMAX ISW11HT】の詳細です。
htc EVO WiMAX ISW11HT
(HTC製)
●サイズ・重さ/幅67×高さ122×厚さ12.8mm・170g●液晶/4.3型●カメラ/800万画素●CPU/Qualcomm Snapdragon QSD8650(1GHz) ●4月上旬以降発売予定
「htc EVO WiMAX ISW11HT」は、米国で昨年6月に発売された「HTC EVO 4G」とほぼ同等の端末。米国での発売から半年以上が経っている端末だが、液晶サイズ(4.3型)やカメラの画素数(800万画素)といったスペックは全く不満のないレベルだ。ただし本体サイズは大きめで、特に横幅は67mmと、既存のスマートフォンと比べても大きい。
最大の特徴は、何といってもWiMAXへの対応だ。WiMAXは常にオンになっているわけではなく、オン・オフを手動で切り替えられる。オンにすると自動でWiMAXの電波をキャッチし、データ通信が3GからWiMAXに切り替わる。スマートフォンで無線LANを使うのと同様の感覚だ。WiMAXは電池の消耗が激しいため、すぐにオン・オフを切り替えられるウィジェットも用意されている。なお、WiMAXを利用した月は525円の追加料金が加算されるが、そのほかの料金体系はauのほかのスマートフォンと同じだ。
簡易的な通信速度チェック用のアプリで調べたところ、安定して6Mbps程度の実効速度が出ているのが確認できた。データ量がより大きい場合は、さらに高い速度が出るはずだ。一般的な公衆無線LANなどと比較しても同等かそれ以上の実効速度で、体感的にはまさに「どこでも無線LAN」という印象だった。
さらにこの端末は、最大5台の端末と3G/WiMAX通信を共有する、いわゆるテザリング機能を公式にサポートしている。内蔵の「ポータブルWi-Fiホットスポット」というアプリを起動すると、あらかじめ設定したSSIDの無線LANスポットが立ち上がり、ほかの端末からEVO WiMAXに接続できるようになる。なお、テザリング機能は3GでもWiMAXでも利用可能で、追加料金などは必要ない。
圧倒的な通信速度と不足のないスペックで、本体サイズさえ許容できれば満足度の高い端末といえるが、弱点がないわけではない。OSはアンドロイド2.2と最新ではなく、アップデートについても「未定」となっている。CPUは第1世代の「スナップドラゴン」で、より高性能な第2世代を採用する「HTC Desire HD」(001HT、ソフトバンク)や「Xperia arc」(SO-01C、NTTドコモ)に比べると見劣りしてしまう。このあたりは、通信速度やテザリング機能を優先するか、それ以外の要素の新しさを優先するか、という判断になるだろう。また、米国版の端末とほぼ同じ仕様のため、「おサイフ」や赤外線、ワンセグといった日本向けの仕様は内蔵していない。
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絶対買います(^^)
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